東京オリンピックの陸上の花形である100mの決勝で導入された選手紹介のプロジェクションマッピングが話題となっており、気になっている人も多いと思います。
今回はこの演出がいつから導入されて、今後はどの種目で採用されるのか調査してみましたので結果をお伝えしたいと思います!もちろんどんな演出だったかも調査しているので「見逃してしまったけど、どんな演出だったの?」というあなたもぜひチェックしてみてください。
東京オリンピック|100m決勝の演出を見るには?
好評の演出だったことがワイドショー等でも話題となっていますが、公式動画としてアップロードはされていませんでした。
各種メディアでもこの演出が話題になっていることが報じられており、全編でどんな演出だったのか気になった人も多かったようですが、残念ながらYouTubeには公式動画としてアップロードはされていませんでした。
東京オリンピック|プロジェクションマッピングによる演出はいつから始まった?
オリンピックでプロジェクションマッピングによる選手紹介の演出を導入したのは今回の東京大会が初めて!
陸上競技での初採用は2019年の世界選手権ドーハ大会で初導入されています!
今回のオリンピックで初めて導入されたプロジェクションマッピングによる選手紹介の演出は2019年の世界陸上ドーハ大会で初めて導入されており、こちらも素晴らしい演出だったのでまだご覧になっていなければチェックしてみてください。
世界陸上競技連盟によると、当時の演出を見た東京オリンピックの組織委員会と国際オリンピック委員会が設立した五輪放送機構(OBS)が気に入り、五輪でも採り入れることを決めたようです。
東京オリンピック|プロジェクションマッピングを手掛けたのは?
100m決勝のプロジェクションマッピングを提供したのはパナソニック製のプロジェクター!
開会式でも数々のプロジェクションマッピングが話題となったところですが、今回の東京オリンピックではパナソニック製のプロジェクターが4方向に60台設置されており、陸上の100m決勝でも12台のプロジェクターで演出がされました。
パナソニックでは平昌オリンピックでもプロジェクターを提供しており、当時のプロジェクターと同じ大きさで明るさを2倍にできたことで平昌オリンピックで80台必要だった台数を60台に減らすことができたそうです。
また、赤色の発色も強まっており、色彩の鮮やかさも格段に向上しているようです!さすが日本を代表する企業で、同じ日本人として誇らしいですね!
東京オリンピック|100m決勝以外での採用はあるの?
スケジュールの都合で100m決勝以外では採用されない!リハーサルには20時間以上が費やされている!
2019年の世界陸上では男子4×100mの決勝等でも採用された同様の演出ですが、東京オリンピックでは男女の100m決勝のみ採用されることになっており、他の種目では残念ながら見ることができません。
リハーサルには20時間以上が費やされており、大会スケジュールの都合上時間的な余裕がないのが原因と考えられます。
まとめ
今回は東京オリンピックの男女の100m決勝で話題となった演出について整理しました。東京オリンピックも終盤となりましたが、まだまだ盛りがっており素晴らしい大会として締め括られるといいですね!